この記事は2009年12月に作成されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている場合があります。滋賀県に行ってきました。
高速で1時間とはいえ、気分は小旅行…笑
大津ICで琵琶湖を見たら寝不足のテンション上がる。
なぎさ公園でランチ。
アンチョビというイタリアンのお店。
膳所に本店があります。
天気が良かったのでオープンテラスに。
景色さいこうです。
なんかバリ島を思い出した〜。
この辺りはオープンテラスのカフェが並んでいます。
が、視界のすぐ横に土蔵みたいな灯台?やお寺の行灯みたいなのがあり、不思議な組み合わせ。
パスタはカルボナーラだ
チーズを削ってかけ放題です
ピザはマルゲリータだ
耳のところがパリパリして美味しい
自家製ティラミス
こじんまりした可愛らしいお店です
*アンチョビ なぎさのテラス店
滋賀県大津市打出浜15-3 なぎさ公園打出の森「なぎさのテラス」内
077-522-1811
http://r.tabelog.com/shiga/A2501/A250101/25003741/
お腹いっぱいになったところで車屋さんへ
miniに買い替えようと1年ほど地道に探してるんですがなかなか欲しいものが見つからない。
やっと、これは!というのが2台見つかって悩んでおります。
実車見たら欲しくなった…
かなり話し込んで時間がおしてきたので急いで本日のメイン会場、MIHO MUSEUMへ
甲賀市信楽町というかなり山奥にある不思議な美術館です。
めちゃめちゃ広い。
敷地内に美術館がいくつかあり、ゴルフ場のカートみたいな乗り物でトンネルを抜けて移動します。
薄暗かったので、ジブリの世界のような現実には実際は存在しないんじゃないかと妄想して楽しんでいました
秋季特別展「若冲ワンダーランド」
江戸時代に生きた絵師、伊藤若冲。
「現実世界ではなく不思議の国に生きた」と評される若冲の世界観は、江戸時代には考えられない現代アートの世界です。
モザイク画とか驚きです。
でも実は写実画がめちゃくちゃ上手いピカソのように、見事な水墨画を描かれています。
間近で見たくて何回もガラスに鼻くっついた。
色んな角度で見たいから、首をかたむけたり体を曲げたり。笑
「象と鯨図屏風」は圧巻です。
左隻がクジラ、右隻が白い象と対になっています。
ちょっと不思議な象さん。
江戸時代に初めて日本にきた象は、若冲の目にはこんなふうに映ったのかな。
一代イベントだったようで、象さんは将軍や天皇陛下に謁見。
当時の「象のかわら版」なるものも展示されていました。
ため息、うっとり、涙。
その繰り返し。
雄鶏の絵も多いんですが、鶏があんなにも優雅で雄々しくて凛々しい生き物だなんて…とまたうっとり。
堪能したあとは売店で若冲グッズを購入。
ポストカードと図録を買いました
図録ってけっこういい値ですよね。
これは3000円。
紙と印刷と編纂にものすごい労力とコストがかかりますからねー。
閉館時間になったのでカートに乗って本館へ。
トンネルの中はライトアップされていて幻想的。
これだけの施設を一体どうやって維持しているのかが不思議。
敷地面積100万2000平方メートル。
可能な限り自然を残し、周辺の景観との調和をはかるため、建築容積の約80%が地下に埋設されているとか。
秋季開館は12/13まで、次回は春季3/13より開館です。
MIHO MUSEUM
滋賀県甲賀市信楽町桃谷300
0748-82-3411