引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会




この記事は2018年4月に作成されたものです。

状況が変わったり、リンク先が変わっている場合があります。
  • 3月7日(水)24:00〜オンエアの内容に基づいた記事です。
  • 3月14日(水)24:00〜再放送
  • 3月21日(水)24:00〜再放送
  • 3月28日(水)24:00〜再放送

2018年3月のゲスト・マイノリティさんは、特定非営利活動法人 日本サービスドッグ協会の谷口理事長(中央)と杉田理事(左)、そして谷口さんのパートナー、盲導犬レフちゃんです。

人のために働いてくれた補助犬たちの老後が、少しでも安らかで穏やかなものであるようにとの願いを込めて、引退犬の介護支援をするNPO法人 日本サービスドッグ協会(JSDA)が2003年に設立されました。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
りん
繁殖犬ボランティアでもある杉田理事はサポートに来てくださいましたが、収録にも参加していただきました。写真では盲導犬レフちゃんが谷口理事長の膝の上にいますが、実際には足元で静かにく寝そべっていましたよ。

引退した補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか?

生まれたときから人に寄り添って生きてきた犬たちなので、「引退後も幸せに暮らしてほしい」と、ユーザーさんは強く願っています。

補助犬とは?

視覚障害者の手助けをする盲導犬のほかにも、聴覚障害者の手助けをする聴導犬手足などが不自由な方の手助けをする介助犬がいて、それらを総称して「補助犬」または「アシスタントドッグ」、「サービスドッグ」と呼ばれています。

身体障害者補助犬は、盲導犬、介助犬及び聴導犬のことです。
身体障害者の自立と社会参加に資するものとして、身体障害者補助犬法に基づき訓練・認定された犬です。法に基づく表示をつけています。
盲導犬は、視覚障害のある人が街なかを安全に歩けるようにサポートします。
介助犬は、肢体不自由のある人の日常生活動作をサポートします。
聴導犬は、聴覚障害のある人に生活の中の必要な音を知らせ、音源まで誘導します。

身体障害者補助犬(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/hojoken/index.html

補助犬として活動出来る年齢は?

犬によって多少違いますが、およそ10歳から12歳くらいまでとされています。
人間では還暦にあたるくらいで、まだまだ元気な年齢ですね。

ですが、犬も年をとれば耳や目がおとろえてきたり、足腰が弱ってきますので、仕事に支障をきたさないうちに引退させてあげます。

引退犬飼育ボランティアとは?

補助犬はいずれ引退します。
引退した補助犬を「引退犬」あるいは「リタイア犬」と呼びます。

引退犬飼育ボランティアは、引退した補助犬を家族の一員として迎えるボランティアです。

このような引退犬ボランティアさんのおかげで、補助犬ユーザーは安心して、また新しい補助犬と生活することができます。

引退犬ボランティアには、一般の家庭のほか、ユーザーが引き続き飼育する場合や、仔犬の頃育ててもらった元パピー・ファミリーの家庭で余生を送る場合もあります。
盲導犬として多く使われているラブラドールの寿命は、13歳から15歳程ですが、引退した盲導犬達も寿命は変わりません。

盲導犬の一生(公財)日本補助犬協会
http://www.hojyoken.or.jp/guidedog/category2/

引退犬飼育ボランティアの条件は?

犬を飼ったことがある家庭にとっては、それほど難しい条件ではありません。

必須の条件は、室内飼育が可能な家庭であること。

パピー(盲導犬候補の仔犬)時代から引退まで室内で過ごしてきた補助犬たちなので、室内できちんと目の届く環境であることが重要です。

また、補助犬は長い間、常にご主人と行動を共にしていた犬です。
一人で長い時間留守番をすることに慣れていないため、留守の少ない家庭が望ましいです。

    他には、
  • ワクチン接種・フィラリア薬投薬が可能であること
  • 健康管理が可能であること
  • 犬の身上に変化があった場合、訓練所まで連絡が可能であること
  • 時間的、経済的、体力的に問題がないこと

などがあげられます。

住所など連絡先の変更以外にも、引退犬が病気になったり死亡した場合など、変化があった場合も訓練所まで連絡をします。
引退犬=高齢犬でもあるため、近い将来病気にかかったり介護が必要になることも考えられます。

引退犬飼育ボランティアに興味をお持ちの方、補助犬として活躍してきた犬たちの余生を最期まで責任を持ってみられたいという方は、全国どの協会でも大丈夫ですので、最寄りの協会等に各自で問い合わせてくださいね。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
りん
アパートやマンション暮らし、一人暮らしでも上記の条件に合えばボランティア可能とのことですよ。

また、引退犬飼育ボランティアにはパピーウォーカーが優先されるそうです。

パピーウォーカーは、盲導犬候補の子犬を約10ヵ月間、家族の一員として迎えていただくボランティアです。 この時期、子犬の「社会化」が重要なポイントとなります。 電車や車の音、雨や雪、人混みなど、人間社会で様々な経験をするために、色々な場所に一緒にでかけ、人間と生活する喜びを経験します。

パピーウォーカー(公財)日本盲導犬協会
https://www.moudouken.net/volunteer/puppy-walker.php

子犬の頃にパピーウォーカーとして育てた補助犬が引退する時にも、ぜひ引き取りたいと切望するパピーウォーカーさんもいらっしゃいます。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
りん
子犬の頃に一緒に過ごした盲導犬が引退後に、再び家族としてお迎えできたパピーウォーカーさんもいらっしゃるそうですよ。

引退犬飼育ボランティアさんの数が足りなかった等で引き取られなかった引退犬は、所属している訓練所に帰ってそこでその生涯を終えることもあるそうです。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
谷口
補助犬はユーザー個人のものではなく、各訓練所・協会に帰属するため、
引退すると一旦所属の訓練所に帰ります。

その反対に、引退犬飼育ボランティア希望者は多い場合は、引退犬のお迎えを数年待たなければなりません。

引退した補助犬の、その後は?

補助犬は、引退後は新しい家庭で一般の家庭犬のように、のんびりと余生を過ごします。

そして、引退犬は長生きする場合もあれば、病気で亡くなる場合もあります。
そのため、ただ家族の一員に迎えるだけではなく、歳を取ったり病気になれば人間と同じく介護が必要です。

病気で体が弱ってしまい看病したり、介護をしたり、最期を看取るのは大変なことです。
時間も労力も、お金もかかります。

老犬の介護や看病、最期を看取るのは人間と同じく大変なことなんです。
寝たきりの大型犬の世話となると本当に大変です。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
りん
私も数年前に、飼っていた犬の介護と看病をしました。小型犬でしたが、それでも大変。大型犬ともなると体力的にもきつい介護になりますね。
また、弱っていく愛犬を見るのは精神的にも大変辛いものでした。

引退した補助犬とボランティアへの支援プログラム

引退犬の介護費や治療費は引退犬ボランティアさんの自己負担となります。
排尿・排便も自力ではできない場合がありますので、労力の負担も大きいです。

なんとかして引退犬ボランティアの方々を支援することはできないかと、盲導犬ユーザーさんが中心となって2003年に設立されたのが、NPO法人 日本サービスドッグ協会(JSDA)でした。

日本サービスドッグ協会のおもな取り組みは、引退犬ボランティアさんへの支援です。
引退犬のために、支援品・支援金・高額医療費支援をおこなっています。

主な支援品

犬の介護用品は高額なものが多く、個人で購入するにはあまりに負担が大きくなり、断念することも少なくありません。
日本サービスドッグ協会では、少しでも引退犬ボランティアさんの負担を少なくする為に、介護用品や補助具等を無料で支給しています。(特定非営利活動法人 日本サービスドッグ協会)

  • 介助ベルト(歩行補助やトイレの介助などに使用)
  • 防水シーツ、ペットシーツ
  • 床ずれ予防マット
  • タオル、毛布
  • サプリメント
  • など

介助ベルト:
盲導犬ユーザーさんのご家族が縫ってくださっているそうです。
タオル・バスタオル・毛布:
全国の皆さまから寄付された未使用品や、リサイクル品です。

これらは何と、全て無料で支給していただけます。

犬の介護経験がないと、何が必要か、使い方など分からないことがあるかと思います。

日本サービスドッグ協会では、そのような相談にものっていただけます。
また、引退犬の状態・症状に合わせて介護に良く使う物を揃えてくださっています。

JSDA独自の支援金プログラム

政府や自治体の制度ではなく、独自の支援金支給制度も整備されています。
これは本当にありがたいですね。
ここまで運営できるようになるまでには、大変な準備と努力があったと想像できます。

    一般支援金
  • 医療費に限定せず、介護費用等がかかる犬のための支援金
  • 引退犬との生活にかかる費用なら用途は自由(水道光熱費など)
  • 支援金は一律5万円
  • 支援金の支給は2回まで
    高額医療費支援金
  • 病気治療にかかった医療費に限定した支援金
  • 最初の領収書の日付から1年間に一定額以上、医療費がかかった犬について支給
支援金についても、お住まいの地域等は問わず全国が対象です。

ただし、一部の訓練所からの支援金は支給される場合は、そちらが優先されます。
また、申し込みが予定数を超えた場合は、出身施設からの支援金が無い方が優先されるとのことです。

詳しくは、日本サービスドッグ協会にご確認くださいね。

貸出サービス

  • アシスタントバンド
  • カート(大型犬向け)
  • 担架
  • スロープ
  • 書籍(老犬介護・老犬の病気・手作り食等)
  • など

これらの支援内容を見ても、人間と同じように多くの介護用品が必要で、医療費がかかってしまうことが伺えます。

支援していただける地域は全国各地とのことですが、他に条件はないのでしょうか。

支援を受けるための条件は?

  • 補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)を引退した犬
  • 補助犬育成施設の繁殖などの補助犬と同様の働きをした引退犬
  • 介助犬、聴導犬は認定を受けている犬のみ
引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
谷口
補助犬の出身施設は問いません。
飼い主の方は、会員にならなくても支援を受けられます。

支援を受けているのはほとんどが元盲導犬ですが、現在、元聴導犬が1頭いるそうですよ。
どうしても育成数に差がありますので、自然と盲導犬が増えていくんですね。

補助犬は法律上、認定を受けないと公道を歩行できない(補助犬と認められない)そうなんですが、盲導犬とは異なり、介助犬と聴導犬は室内でのみ補助をするケースもあるようです。

そうすると「外出をすることがないからわざわざ認定を受ける必要もない」という状態に。
ただ、いくら訓練を受けていても法律上、「補助犬」ではありませんので、日本サービスドッグ協会では認定されていない補助犬は支援を受けることができません。

日本サービスドッグ協会の活動

  • 電話相談
  • 補助犬理解のための講演会や体験学習
  • 介護やマッサージに関する講習会
  • 募金活動
  • など

その他、看護・介護に関する電話相談も受け付けています。
全国各地から様々なお悩みが寄せられています。

引退犬に対してだけではなく引退犬飼育ボランティアさんに対しても、介護でのストレスや不安を解消できるように、事務所のスタッフさんやボランティアさんが老犬と暮らしてきた経験からアドバイスをしてくださいます。

それぞれの引退犬のカルテを作成し、病気になってないかなどの確認をしながらケアを行います。

JSDAは寄付や善意の募金に支えられています

募金箱の設置協力

どんな場所にも設置できる募金箱の設置をお願いしています。
店舗・事務所等はもちろんですが、ご家庭に置いていただける方も募集しています。

  • 金額の多少はお気になさらずに、1年に1回程度、同封の振替用紙にてお振込頂ける方ならどなたでも結構です。
  • 募金箱を設置頂ける方は、日本サービスドッグ協会までご連絡ください。募金箱設置申し込みのご案内をお送りします。
募金箱の大きさ:
横幅10cm 奥行き18cm 高さ21cm

寄付

補助犬の引退後は、飼育費や医療費などの全てを引退犬ボランティアさんが引き受けています。
時として大変高額な負担を背負わなければならないこともあります。
その負担を軽減するために支援活動に取り組んでいます。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
谷口
ご寄付くださった方には、領収証を発行の上、会報にご氏名を掲載させていただきます。

「奈良県地域貢献サポート基金」に日本サービスドッグ協会も団体登録されています。
法人の場合、寄付の金額を損金参入ができ、個人の場合は所得税・住民税の税額控除があります。

物品の寄付

寄付・募金以外にも、物品寄付をお願いしています。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
谷口
お手元にある書き損じはがきや使い残しはがき・切手を事務所まで送ってください。はがきは、切手と交換して通信費として使用させていただきます。
  • 書き損じはがき
  • 未使用の切手
  • 使い残しの年賀・暑中見舞いはがき
  • 往復はがきの返信未使用ハガキ
  • その他、投函されていない官製ハガキ

その他

  • フリーマーケット商品(新品・未使用品に限る)
  • タオル・バスタオル(使用済みは洗濯した物に限る)
  • ペットシート(開封していても可)
  • 45L以上のゴミ袋(色などの指定はありません)
引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
谷口
物品を送っていただく際には、保管場所の都合がありますので要不要の確認を日本サービスドッグ協会にお問い合わせください。

JSDAへの入会

継続的に引退犬を応援する会員制度です。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
谷口
日本サービスドッグ協会の活動は皆様のご寄付と会費で運営されています。
    賛助会員の年会費
  • 賛助会員(年会費)
    • 個人:3,000円
    • 団体:50,000円
  • ボランティア会員
    • 無料
ボランティア会員:街頭募金などに参加していただける方
    会員の特典
  • セミナーへの参加
  • 会報の送付(年2〜3回)
会員数:約1200人
これまでにおよそ1200件の支援をいただきました。

JSDAはボランティアを募集しています

活動ボランティア

当協会のイベントや啓発・募金活動などのお手伝いをしていただける方を募集しています。
街頭募金やイベントには盲導犬ユーザーも参加して格好の交流の場になっていますので、楽しくお手伝いいただけます。お気軽にお申し込み下さい。(特定非営利活動法人 日本サービスドッグ協会)

会員でなくてもボランティア登録できます。
学生の方でも、どなたでも参加いただけます。
引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
りん
引退犬・盲導犬の看板犬たちと一緒にお手伝いして触れ合えますよ。
    街頭募金ボランティア

当協会が行っているイベントや街頭募金でお手伝いしていただける方を募集しています。
現在の主な街頭募金場所は、奈良県奈良市の近鉄奈良駅、大阪府堺市の泉北高速鉄道泉が丘駅。
会員でなくても構いませんので、学生の方もお気軽に参加して下さい。(特定非営利活動法人 日本サービスドッグ協会)

    その他のボランティア
  • 啓発イベント
  • 事務所作業(会報・介護用品等の発送等)
  • 事務所清掃

今後の街頭募金・イベントの予定

大和郡山お城まつり 市民パレード

4月8日(日)
開催場所 : 奈良県大和郡山市 郡山城跡周辺
集合場所 : 郡山南小学校
※車でお越しの場合はグラウンドにお停め下さい。
集合時間 : 13時
※雨天中止となりますので、参加ご希望の方は必ず事務所までお申し込みお願い致します。

イオン登美ヶ丘店 イエローレシートキャンペーン

4月10日(火)
時 間 : 13時~15時
場 所 : 奈良県 イオン登美ヶ丘店 1階店内
※引退犬・盲導犬パピー・盲導犬繁殖犬・盲導犬キャリアチェンジ犬を連れての参加が可能です。参加していただける方は、事前に事務所へご登録下さい。

やまと西和ロータリークラブ

4月14日(土)
募金活動、ふれあい
時 間 : 10時~13時
場 所 : 達磨寺 「達磨会式」 
奈良県北葛城郡王寺町本町2-1
※小雨決行

盲目の声楽家 濱田直哉コンサート

4月14日(土)
募金活動、チャリティグッズ販売(引退補助犬を支援する会)
場所 : 東成区民センター(小ホール)
時間 : 18時開場 18時30分開演
※チケットの購入が必要です。

エコール・マミ 街頭募金

4月21日(土)
募金活動、ふれ合い
※雨天中止
場所 : エコール・マミ ショッピングセンター 南館1F ふるさと広場
奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-1(北館) 奈良県香芝市真美ヶ丘6-10(南館)
時間 : 11時~14時

春のおかげまつり

4月28日(土)・29日(日)
募金活動、ふれ合い、チャリティグッズ販売(引退補助犬を支援する会)
場所 : 奈良県大和高田市 片塩商店街
時間 : 10時~16時

みんな大好き!!ペット王国2018

5月5日(土)、6日(日)
募金活動、チャリティグッズ販売(引退補助犬を支援する会)
時間 : 10時~17時
場所 : 京セラドーム大阪「わんわんパラダイスのブース」
大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2番1号
※入場料が必要となります。

イオン登美ヶ丘店 イエローレシートキャンペーン

5月11日(金)
時 間 : 15時~17時
場 所 : 奈良県 イオン登美ヶ丘店 1階店内
※引退犬・盲導犬パピー・盲導犬繁殖犬・盲導犬キャリアチェンジ犬を連れての参加が可能です。参加していただける方は、事前に事務所へご登録下さい。

近鉄奈良駅前 街頭募金

5月12日(土)
募金活動、ふれ合い
場所 : 近鉄奈良駅前 噴水前
時間 : 14時~17時

九島院 手作り市

5月13日(日)
募金活動、チャリティグッズ販売(引退補助犬を支援する会)
場所 : 大阪府大阪市西区本田3-4-18
時間 : 13時~16時
※ワンコは入れませんのでご注意下さい。

エコール・マミ 街頭募金

5月19日(土)
募金活動、ふれ合い
※雨天中止
場所 : エコール・マミ ショッピングセンター 南館1F ふるさと広場
奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-1(北館) 奈良県香芝市真美ヶ丘6-10(南館)
時間 : 11時~14時

はやまdeフェス

5月19日(土)
募金活動、チャリティグッズ販売(引退補助犬を支援する会)
※詳細が決まっておりません。

エコール・マミ 街頭募金

6月16日(土)
募金活動、ふれ合い
※雨天中止
場所 : エコール・マミ ショッピングセンター 南館1F ふるさと広場
奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-1(北館) 奈良県香芝市真美ヶ丘6-10(南館)
時間 : 11時~14時

お手伝いが出来る範囲で参加者を募集しております。事務所まで希望時間をお知らせください。
各行事に参加していただける方を募集しております。
ご都合の良い時間内でのお手伝いで結構ですから、ご協力お願いします。
予定が変更される場合がありますので、必ず事務所にご連絡の上、お越し下さい。
その他の行事(会報の発送業務等)につきましては、,決まり次第お知らせします。

日本サービスドッグ協会の詳細

特定非営利活動法人 日本サービスドッグ協会
http://www.servicedog.or.jp/

〒639-2121
奈良県葛城市新村210番地

  • 電車の場合
    • 近畿日本鉄道(近鉄)忍海(おしみ)駅下車 徒歩20分
  • お車の場合
    1. 大阪方面より
      • 南阪名道路「葛城(かつらぎ)」ICより約10分
      • 西名阪自動車道「柏原(かしわら)」ICより約20分
    1. 三重・名古屋方面より
      • 西名阪自動車道「郡山(こおりやま)」ICより約30分

事務所開館日:
月・水・金曜日の10時から16時(祝祭日はお休み)

外出している場合や臨時休館日もありますので、お電話で確認の上お越しください。

チャリティーグッズ(引退犬サポートショップ)

引退犬サポートショップ(引退補助犬を支援する会)では、様々なチャリティーグッズを販売しています。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
  • DOGグッズ、手作りグッズ
  • Tシャツ、ポロシャツ、アウター(長袖)
  • ストラップ、バッグ、ポーチ
  • メモ、ステッカー
  • カレンダー、ポストカード
  • 帽子、コットンマフラー
  • 雑貨、CD
  • など

引退補助犬を支援する会は、引退した補助犬を応援しています。
グッズの収益金はすべて日本サービスドッグ協会に寄付いたします。
引退した補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)たちの医療費や介護支援に大切に使わせていただきます。
引退犬たちの老後が穏やかでありますように・・・皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

引退犬サポートショップ(引退補助犬を支援する会)
http://jsda-goods.ocnk.net/

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
ラブラドール・レトリバーの可愛いイラストが描かれたグッズがたくさんあります。
カレンダーやポストカードセットは人気で売り切れるみたいですよ。
引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
服はワンちゃん用と人間用があります。
また、ワンちゃんのお役立ちグッズも販売しています。
ぜひ覗いてみてくださいね。

視覚障害者となってから盲導犬との出会い

谷口理事長も、14年ほど前から盲導犬の啓発活動のため小学校での講演活動を行ってきました。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
谷口
依頼があれば盲導犬を連れて「見えないことについて、補助犬・盲導犬・引退犬について」というテーマで20〜30分程度の講演をしています。
    谷口理事長プロフィール
    昭和31年生まれ、現在61歳。
  • 昭和56年4月 奈良県大和高田市立病院 リハビリテーション室勤務
  • 平成3年 奈良県大和高田市保健センター リハビリテーション室勤務
  • 日本サービスドッグ協会の賛助会員となり、募金活動になどに参加(平成16年〜)
  • 平成17年5月 日本サービスドッグ協会の理事に就任
  • 平成20年 奈良県大和高田市役所福祉部(社会福祉協議会)
  • 平成28年 進行性網膜色素変性症にて失明(但し、明るさは感じる)
  • 平成29年3月 定年退職
  • 平成29年8月 日本サービスドッグ協会の副理事長を経て、理事長に就任

谷口理事長は長らくリハビリの世界で働いてこられたのですが、視力の悪化により事務職に転向しました。

  • 平成16年1月 日本ライトハウス盲導犬訓練所入所
  • 初代盲導犬のサファイアと1か月の共同訓練を行う。

  • 平成16年1月31日 訓練所より正式に盲導犬とデビュー
  • サファイアとの生活が始まる。

奈良県で盲導犬を申請後、2年半ほどで貸与され盲導犬ユーザーに。
これでも早いほうなんだそうですよ。
都道府県により希望者数や育成数等が異なるため、盲導犬貸与までの待期期間はバラつきがあるようです。

補助犬は日本に何頭いるの?

補助犬の実働頭数は厚生労働省より公式に発表され、定期的に更新されています。

2018年3月1日 現在
盲導犬 950頭/介助犬 69頭/聴導犬 69頭

身体障害者補助犬実働頭数(都道府県別) | 厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000165273.html

介助犬・聴導犬が登録されていない都道府県はまだ多いですが、盲導犬は各都道府県に1頭以上は必ずいますね。

最も多いのは東京都(97頭)
最も少ないのは徳島県(3頭)
でした。

やはり人口の多い東京都と大阪府の補助犬登録数は圧倒的ですね。
私は年に1回くらいは盲導犬を見かけますが、登録数の少ない都道府県では一度も補助犬を見たことがないという人が多いでしょうから、なかなか理解が浸透しないのも納得できます。

    ちなみに、2018年1月1日時点では、
  • 盲導犬 950頭
  • 介助犬 67頭
  • 聴導犬 70頭
  • でした。

わずか2か月の間に介助犬が2頭減り、聴導犬が1頭増えています。

各都道府県で、補助犬3頭までは国の費用が補助されるとのこと。
補助犬はおよそ1000頭いますが、貸与を希望している人々はおよそ3000人以上。
しかも補助犬は毎年一定数は引退していくため、頭数が増えません。

進行性網膜色素変性症(もうまくしきそへんせいしょう)とは?

国の指定難病のひとつです。
現在のところ、網膜の機能をもとの状態にもどしたり確実に進行を止める確立された治療法はなく対症療法のみですが、近い将来、原因が解明できるであろうと言われています。

目の内側、網膜という部分に異常をきたす遺伝性、進行性の病気です。
暗いところで物が見えにくくなったり(夜盲)、視野が狭くなったりするような症状を最初に起こしてきます。
そして病気の進行とともに視力が低下してきます。
ここで視力というのは、矯正視力(眼鏡レンズなどで、遠視、近視や乱視等を可能な限り補正して測定する視力)のことです。
ちなみに、裸眼視力の変化は病気の進行や網膜の能力の変化の正確な目安にはならないと考えられています。

網膜色素変性症(指定難病90) | 難病情報センター(公財)難病医学研究財団
http://www.nanbyou.or.jp/entry/196

通常4,000人から8,000人に一人と言われています。
遺伝子の変化でおこる病気ですが、実際には明らかに遺伝が認められる患者さんは全体の50%程度であとの50%では親族に誰も同じ病気の方がいないのです。

2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか | 網膜色素変性症(指定難病90)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/196

最も一般的な初発症状は暗いところでの見え方が悪くなる(夜盲)ことですが、生活の環境によっては気がつきにくいことも多いようです。
最初に、視野が狭くなっている(視野狭窄)ことに気がつくこともあります。
ひとにぶつかりやすくなる、あるいは車の運転で支障がでるといったことが気づくきっかけになります。
視力の低下や色覚異常は、さらにあとから出てくるのが典型的です。
しかし、コントラストの低い印刷物や罫線が読みづらいことを早くから自覚していることもあります。
日常の生活環境でまぶしく感じる(羞明)、あるいは全体が白っぽく感じることもあります。
この病気は原則として進行性ですが、症状の進行のはやさには個人差がみられます。
また、さらに症状の組み合わせや順番にも個人差がみられ、最初に視力の低下や色覚異常で発見される場合もあり夜盲は後になる患者さんもいます。

5. この病気ではどのような症状がおきますか | 網膜色素変性症(指定難病90)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/196

初代盲導犬サファイアの引退

盲導犬サファイアが引退したのは13歳でした。
もっと早く引退させてあげても良かったのですが、サファイアと離れ離れになるのが本当に寂しくて、ギリギリまで盲導犬として一緒に過ごしました。

そして訓練所から、そろそろ引退させてくださいと引退勧告を受けました。

晴眼者である奥様もサファイアと離れることが辛くて、幸いなことにそのまま自宅で引退することができました。
そして、引退犬サファイアは15歳の時、自宅で家族に見守られて安らかに息を引き取りました。

2代目盲導犬レフとの出会い

長年連れ添った盲導犬が引退すると、新たに盲導犬が貸与されます。

2代目の盲導犬は、レフ(LEV)。オス。現在4歳。
ロシア語でライオンという意味だそうです。

4歳にしては小柄で、とっても可愛いお顔をしているので最初見たときは女のコだと思いました・・。

最近は住宅事情を考慮したり威圧感を与えないように、小柄に育成する傾向にあるそうですよ。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
谷口
レフは奈良県大和高田市で初の盲導犬なんです。

谷口理事長は、盲導犬と暮らしてから白杖はほぼ使っていないとのことです。
というよりも、白杖を使い始めた頃に盲導犬を貸与されました。

犬は元々好きで子供の頃にも飼っていたので、盲導犬と一緒に旅行を楽しむこともありました。一緒にハワイ旅行にも行かれたそうですよ。

谷口理事長の奥さまは晴眼者ですが、盲導犬がいるのといないのとでは生活がかなり違ってくるかと思います。

盲導犬とともに、小学校やイベントでの講演活動をも続けてきました。

引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会 - 引退した補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)は、その後どうなるのかご存知ですか? | NPO法人 日本サービスドッグ協会
収録後は話が尽きず盛り上がり、放送局からの帰り道はすっかり真っ暗。
明るいベージュ色の盲導犬が傍にいると、夜道でも周りが気づいてうまく避けてくれそうな気がしました。
(夜道は相手からぶつかってくる危険性が高まりますから・・・)

普段、ご自宅でハーネスを外している時はとてもやんちゃらしいですが、谷口理事長の傍を歩くレフちゃんはとっても凛々しかったですよ。

あとがき

私は漫画が大好きです。
お気に入りの漫画は山ほどありますが、その中でかなり古くからの連載漫画を愛読しております。

1995年から2010年まで、15年も連載されていた『ハッピー!』という作品で、作者は波間信子(はまのぶこ)さんです。

内容は、「事故で失明した女性が盲導犬と出会ったことにより、希望を取り戻して結婚・出産・子育てや周囲の人々との交流を通じて成長していく物語」となっています。

が、実質的な主人公(ヒロイン?)は、作品タイトルにもなっている盲導犬ハッピーなんです。

連載当初は、まだ盲導犬への理解が今ほどには進んでいない時代だと思います。
それを雑誌で連載することに、ものすごく意味があると感じました。

盲導犬とユーザーさん以外にも獣医さん、盲導犬訓練士さん、パピーウォーカーなど、盲導犬に関わる様々な人たちの視点から物語は進みます。

今は盲導犬の存在を知らないなんて言うと、驚かれてしまうほどの一般常識になっているはずです。

私自身の知識としては、盲導犬とそのユーザーさんについては何となく理解はしていましたが、読みすすめているうちにどうしても気になることがありました。

「この作品は、どういう結末を迎えるんだろう?」

物語中、盲導犬ハッピーもどんどん年をとってそろそろ引退を考える頃になります。

そうなると、主人公は長年ともに過ごしてきた盲導犬とお別れをして新たに別の盲導犬を迎えるか、自分の元で引退をさせて主人公は白状歩行に戻るかの選択を迫られます。

長年、盲導犬と一緒に生活してきたユーザーさんが白状に戻ることはとても大変なことだそうです。
離れたくないけど、見えない状態で引退したハッピーの面倒を十分に見られるのか、主人公はかなり悩みました。

当然、長生きしてくれればいずれハッピーの介護が必要となります。

いち読者としては、
「どういう結末を迎えてもこれで連載は完結だなあ。」
と、寂しく感じていたんですよ。

引退したハッピーの姿や、新たな盲導犬と暮らす主人公が想像できなかったんです。
15年も連載していましたからね。

結果、盲導犬ハッピーは引退しましたが、引退犬・リタイア犬のハッピーとして第二部が始まりました。

個人的には、かなり衝撃でした。
盲導犬がパピー(仔犬)の頃から引退するまでを、15年かけて見届けられたわけです。
ある意味、リアルタイム・・・?
嬉しい衝撃でした。

とても印象に残っている台詞は(うろ覚えですが)

「(ハッピーに)本当はもう人間の言葉を喋れるんでしょう?誰にも言わないから喋ってもいいのよ」

「神様、願いが一つだけ叶うなら、一度だけでいいのでハッピーの顔を見せてください」

失明してから出会った旦那さんや愛する息子の顔ではなく、盲導犬ハッピーの顔を見たいという思いに、本当に家族以上の存在なんだなあと切なくなりました。

第一部の単行本は全33巻。
現在は第二部が連載中で、きっと引退犬ハッピーの最期も読者が看取ることができると信じています。

よかったらね、ぜひ読んでみてくださいね。

次回オンエアのご案内

ゲスト・マイノリティさんは、
盲導犬ソニックとともに視覚障害および盲導犬への理解を広めるための講演活動も行っている盲目の声楽家、濱田直哉さんです。

    放送日は、
  • 4月4日(水)24時から(木曜深夜0時〜)
  • 4月11日(水)24時から(再放送)
  • 4月18日(水)24時から(再放送)
  • 4月25日(水)24時から(再放送)
  • です。










この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ありがとうございます。

この記事をシェアする